先日、イギリスのオンライン医学誌「BMJ Open」で興味深い発表がありました。
それは、普段楽観的な人ほど健康という事です。
普段私はどちらかっていうとネガティブな性格なので、ちょっと気になる内容でもありました。
楽観的であるほど、心臓・血管が健康に
BMJ Openによるとより楽観的であるほど、心臓や血管の健康状態が良好の人が多いとのこと。
これが専門家による研究結果となると、やはりとても気になりますよね。
ではなぜ楽観的だと健康になるのでしょうか?
健康になる2つの理由
適度な運動や食生活の改善を目指す
人は、楽観的な人ほど積極的に健康になろうと考える人が多いということ。
運動不足と感じたら積極的に運動を始めたり、健康に悪そうな食事を改善して栄養価の高い食事を意識的に心がけるため。
健康状態が良いから楽観的になれる
逆に、健康状態が良いからこそ楽観的になれるため。
楽観的な人はこのような思考になるためより健康になるし、健康だからこそ楽観的に生きていくことができる好循環が生まれるという事なんですね。
楽観的な人の特徴
楽観的な人の特徴には以下の特徴が見られる
高齢で実行またはパートナーと同居中
教育委員水準か高く経済的に恵まれている
このような傾向があるそうです。
人生は楽しんだもの勝ち
では、経済的に力を恵まれなくては楽観的になれないのでしょうか?
それは絶対に違うといえます。
とても大事なってくるのは、普段のちょっとした喜びや楽しみに対して自分自身が心から楽しめているかどうかというのがとても大切と考えます。
毎日当たり前のようにしている食事を楽しめているかどうか。
友人などの会話を心から楽しんで会話をしているか。
このような普段何気ないひと時からでも、小さな幸せを噛みしめる事は十分に可能です。
生きていることが幸せと感じられることができるのであれば、私自身も少しは楽観的に生きることはできるのではないかと思っています。
これからの人生、いかにちょっとした幸せを感じ取ることができるかが、自分自身の健康状態を良好に導く大きなカギになってくるのかもしれませんね。