様々なサイトでカナガンのキャットフードが高評価を受けていながらその裏でカナガンは怪しいなど悪評もあります。そこで本当は実際にはどのような評価がされているのか検証してみたいと思います。
カナガンのキャットフードのタンパク質の主成分は?
まずは一番重要なたんぱく質の主成分を見てみましょう。
カナガンキャットフード チキンで使用している主なタンパク質
- チキンの生肉
- 乾燥チキン
カナガンキャットフード サーモンで使用している主なたんぱく質
- 生サーモン
- 乾燥サーモン
- 乾燥ニシン
- 乾燥白身魚
2つの味の主なたんぱく質を見てみましたがカナガンは高級なキャットフードという事もあってさすがに2つの味ともに高品質な素材を使用をしていますね。 放し飼いの鶏と高たんぱくの乾燥チキン、北欧の高品質なサーモンやマス、乾燥ニシン・白身魚とチキンとサーモンどちらとも人が食べるにしても贅沢な食材です。
チキンは全体の60.5%、サーモンはサーモンをはじめ魚が75.5%と、良いとされるたんぱく質の量が豊富に含まれています。 料金は少し高めのフードではありますがその分の価値はあるといっても良いでしょう。
Vets Eyeで高評価を獲得
カナガンキャットフードチキンはVets Eyeというサイトで高品質な食材を使用しているというアンケートで99%の評価の高評価を得ています。
このVets Eyeは114人の獣医師が様々な項目から評価を行うものでもちろん他の会社の商品も評価していてそれぞれ公開されています。 なかにも少し厳しめな評価の商品もあったりと信憑性が高いサイトです。
この商品を試してみたいと相談された場合に94%の獣医師が推奨すると答えていて、かなりの高評価も得ているので専門家から見てもカナガンが優れているという事がわかります。
さらに2017年には工場のあるイギリスでは英国王室のエリザベス女王から表彰されており、国内外どちらからも高評価を得ています。
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カナガンキャットフードの全成分
気になる2つの味のカナガンキャットフードの全成分を確認してみましょう。
カナガンキャットフード チキン
原材料名
乾燥チキン 35.5%、チキン生肉 25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル 4.2%、乾燥卵 4%、チキングレイビー 2.3%、サーモンオイル 1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、ビタミンE)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)
成分
エネルギー(100gあたり) | 405kcal |
---|---|
タンパク質 | 34%以上 |
脂質 | 16.7%以上 |
粗繊維 | 3.25%以下 |
灰分 | 10.7%以下 |
水分 | 8%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.99% |
オメガ3脂肪酸 | 0.82% |
カルシウム | 1.58% |
リン | 1.1% |
カナガンキャットフード サーモン
原材料名
生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14%、サツマイモ、サーモンオイル5%、ジャガイモ、生マス2.5%、ジャガイモタンパク、サーモンスープ2%、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)
成分
エネルギー(100gあたり) | 405kcal |
---|---|
タンパク質 | 34%以上 |
脂質 | 14%以上 |
粗繊維 | 3.25%以下 |
灰分 | 10.2%以下 |
水分 | 8%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 0.8% |
オメガ3脂肪酸 | 3.1% |
カルシウム | 1.4% |
リン | 1.1% |
全成分を確認してみるとわかると思いますが、安価なキャットフードは「○○等」などでごまかしの表示をしたりしますが、カナガンは全ての成分を明確にしている点はとても評価ができますね。やはり使用している素材は確かに高品質といえそうです。
カナガンキャットフードをオススメできる年齢は?
全猫種・全年齢にオススメと推奨しているが・・・
カナガンを販売している株式会社レティシアンでは2ヶ月の子猫からシニア猫まで全猫種・全年齢にオススメと推奨してます。 しかし、それはあくまでも疾患など無い健康な猫という事が前提です。
腎機能低下している猫ちゃんにとっては高たんぱくがかえって腎臓に負担がかかり腎機能をさらに悪化させてしまう恐れがありますので、SDMAの値やクレアチニン値が高い猫ちゃんは年齢に関係なくおすすめすることができません。あくまでも猫ちゃんの健康状態を考えた上での選択が必要となってきます。
ですが、健康状態に全く問題がなければ栄養価はとても高いキャットフードですので全ての年齢の猫ちゃんにオススメというのは間違いありません。
カナガンのキャットフードがオススメのネコちゃんは?
成長期で育ち盛りのネコちゃん
カナガンは良質なタンパク質を豊富に含んだキャットフードなのでこれからの身体作りが必要な猫ちゃんにはまさにピッタリのキャットフードです。 猫は肉食ですので人間以上に良質なたんぱく質を必要としておりますから少し高価ではありますが、これからの健康な身体作りを考えているのであれば特にタンパク質を良質なフードにしてあげる必要があります。
栄養価の高くて食いつきの良いフードに変えたい
今食べさせているフードに栄養面での不安があったり、もっと栄養価の高いフードを上げたいと考えている飼い主さんも多くいると思います。 このような猫ちゃんには複数の獣医師からも栄養面で評価をされているカナガンのフードはこれからの食事にはピッタリかもしれません。 嗜好性も高いので栄養価の高いフードに切り替えたいのであればカナガンのフードは有力な候補といえるでしょう。
カナガンのキャットフードがオススメできないネコちゃんは?
腎臓の病気を持っている猫ちゃん
カナガンは高タンパク質なフードです。しかしそのタンパク質が逆に腎臓に負担をかけてしまう恐れがあります。 その理由は弱った肝機能のためにタンパク質が正常に処理されず尿の中に毒素として溜まり体内の老廃物を排泄することが難しくなり、体中に毒素が周ってしまう恐れがあります。
ですので腎臓の機能が低下した猫ちゃんには少し体への負担が多くなりあまりオススメできません。 病気持ちの猫ちゃんの場合はかかりつけのお医者さんからアドバイスをもらった方が良いかもしれませんね。
まとめ
ネット上で悪評やステマなど散々な事を言われていますが、実際は獣医師からの評価やイギリス皇室から表彰されるなどやはり高品質なキャットフードなのは間違いありません。
腎臓などに疾患などある猫ちゃんにはオススメすることができませんが、毎日あげるものですから粗悪なものを与えるてしまうと身体へ影響も少なくありません。
いつまでも健康で長生きをしてほしいと考えてるのであればカナガンはピッタリの栄養食です。
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